サイコロとドラゴン

トニー・フォティは、スコラスティック社の『サイエンス・ワールド』の表紙を力強くデザインし、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の論理と想像力を鮮やかな編集イメージへと昇華させた。

トニーが『サイエンス・ワールド』誌に寄稿した表紙は、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』をスペクタクルであると同時にシステムでもあるものとして位置づけている。

そびえ立つドラゴン、魔法使いの主人公、そして特大の20面ダイスが構図の要となり、ゲームプレイを、偶然性が実感できる舞台へと変えている。

トニーは映画のようなドラマチックな演出を繰り広げ、光と動きを用いて視線を誘導しながら、雑誌が掲げる確率と意思決定に関する教育的なテーマを強調している。

その結果、2つのレベルで機能する画像が生まれた。一つは若い読者にとってすぐにファンタジーの世界に引き込まれる魅力があり、もう一つはゲームの背後にある構造的な思考を視覚的に簡潔に表現するものである。

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